理想の夫婦とはこういうものかもしれない

日々

最近、またちょっといいドラマを見つけた。

『À Table!〜歴史のレシピを作ってたべる〜』
Amazon Prime Videoでおすすめされたので軽い気持ちで見始めたら、地味にハマった。(恐るべしアルゴリズム!)

主演は市川実日子さんと中島歩さん(ご夫婦役)
登場人物が少ないので、わかりやすい。

夫婦が料理を作る。そして食べる。それだけである。

事件も起きない。恋愛のドキドキもない。サスペンスもない。
しかし、これがなぜかしみじみと面白い。

このドラマは、歴史上のレシピを再現して食べてみるという内容で、結婚して十数年になる夫婦の日常が描かれている。

毎回どこかの国や時代の料理を作り、二人で食卓を囲む。
マリー・アントワネットが食べた料理や、ソクラテスのメニューなど。
それだけの話なのだが、見ていると妙に心地いい。
あと、わりと勉強になる(笑)

私がこのドラマが好きな理由はたぶん、この夫婦の距離感である。
仲はいい。でもベタベタはしていない。相手に気を使いすぎている感じもない。かといって無関心でもない。

料理をしながら歴史の話をする。映画の話をする。どうでもいい雑談をする。二人のおしゃべりは本当に楽しそうだ。夫婦というより友達のよう。それだけで、たぶん十分なのだと思う。理想の夫婦というのは、案外こういうものなのかもしれない。

豪華なレストランに行く必要もない。特別なイベントもいらない。ただ、同じ食卓につく。
それだけでいいのだと思う。・・・独身の私が言うのもナンだけど(笑)