2023年を振り返る

日々

気が付けば2023年も終わろうとしている。おそろしや。
今年の正月に近所の神社に初詣に行ったのがつい昨日のよう。あれから1年…???

思い起こせば、今年も仕事が本当に忙しかった。仕事量は年々増している。いい言い方をすれば、それだけ仕事の幅が広がったということでもあるし、オファーがくるのはありがたいことではあると思う。それにしてもなんとかならんか?という気がしないでもない。

20年以上お世話になった上司が11月に定年退職をした。入社以来二人三脚でやってきた感が強かったので、予想以上にそのダメージが大きく、何もかもを一人で抱えた気になってしんどかった。今でも残された仕事をどうするべきか日々悩みまくっているし、当分は大変だと思われるが、それでも周囲の人たちに助けられ、支えられてなんとかやってこれている。皆さんに感謝感謝である。

29日から会社は休みに入っているが、私は毎日朝6時に起きて、年末に書けなかった原稿を1日中書いている。12月に入り、取材・執筆の仕事が14件重なった。連日業務の合間を縫って、どこかに出かけて誰かに話を聞いていた。それはそれで面白い仕事なのだけど、これだけやらせてもらえるなら、って話だ。そういうわけで、年末はまったく余裕がなく、こぼれた原稿を今せっせとやっている。

今年の1月の手帳を見ると、年頭の目標として私は「頭に余白を」「力を抜いて」と書いてあった。去年も「あー年末、余裕ないなー、つらいなー」と思っていたのだ。成長していないにもほどがある。これも性分だと半分あきらめてはいるけれど、来年こそはもう少しのんびりしたい。