『心療内科医が教える本当の休み方』

読書

3連休もまた仕事をしてしまい、3日目夕方にようやく一息ついて近所の書店へ。
わたしはなぜ休めないのだろう、とやや落ち込んでいたところにこんな本を見つけた。

「心療内科医が教える本当の休み方」鈴木裕介著 

まさにこれ!!
教えておくれ!!私に本当の休み方を!!

ってことで、買いますよね、当然。
帯の岸田奈美さんの推薦コメントに背中を押されたのは言うまでもなく。(岸田奈美の大ファン)

帰宅後、一気に読む。

・人はストレスに気づきにくい
・周りに配慮しすぎると人の心は麻痺する
・他人のニーズには答えすぎない
・誰にも会いたくないときは、会わなくていい
・疲れたら、社会や周囲から与えられた役割から離れる

ですよねーー。わかるわかる。その通り!と首をブンブン振りながら。

「休むことは高等技術」というのも納得。

休みの時にも何か(=仕事または仕事につながること)をしなければ!といつも焦った気持ちでいるし、結構やばいところまできているのかもしれないなあと思った。

会社には年5日の有給休暇義務化(2019年からはじまった)というのがあるため、毎年この時期になると、年休を5日とっていない人はリストアップされ、「有休を使え」というお達しがくる。
わたしはそのリストの常連で、毎年のように上司に休むよう指導されてしまうのだが、働いて怒られるとはなんちゅう時代や?とも思う。

休むのは、やはりむずかしい。もうちょっとここまでやっておけば、、、というのを止められないのだ。とはいえ、体や心を壊しては元も子もない。この本を参考に、本当に休める人になろうと思った。