3連休の後半、私はひたすら洋服と戦っていた。
着ない洋服は定期的に処分していたはずだが、処分する数以上に購入しているようで、クローゼットにもタンスにも入らない洋服、特に冬物は厚手でかさばりまくり、それらがあちこちを占領していた。年末からの懸案事項であったが、インフルからも完全復活したところで、思い切って大・断捨離を決行することにしたのである。
4か所に分けて保管していた洋服を全部引っ張り出す。一か所にまとめて、山にするところからスタート。うんざりするほどの量である。なんでこんなにあるんだ。身はひとつなのに。
衣類の山からいる・いらないを分別し、ほぼ半減されることに成功。昔は高い服や思い出がある服などは全然捨てられなかったが、断捨離を何度か繰り返すうちに、手放すことの抵抗はほとんどなくなった。今は一瞬で決断ができる。
私の今の基準は、「この服を着ている状態で友達に会いたいかどうか」。首元がよれよれのTシャツとか毛玉だらけのセーターとか、この格好で人に会うのはどうだろう?と憚られるものは手放す。


資源ごみとして出すものと、古着回収のリサイクルBOXへもっていくものとに分けた。明日から少しずつ持っていくことにする。
それにしても、ありえないハンガーの量。片付けや整理・収納系の雑誌や動画などを見ていると、ハンガーはニトリとかIKEAとかで売ってるシンプルなデザインのものに統一すべし、みたいなことが言われている。確かにその方が見栄えもすっきりするし、何よりおしゃれ。しかし、この量のハンガーを捨てるのも、買い替えるのももったいないので、使えるものはそのまま使うことにした。ほとんどが、クリーニング屋のものか、スーツとかを買ったときに付いてきたものである。私なりのSDGsだ。(セコイ)
残す洋服チームは、夏物と冬物に整理して、タンスとクローゼットに戻していく作業を粛々と。量が減ってかなりすっきりしたので、明日から洋服を選ぶのもラクになりそうだ。
部屋の見た目がほとんど変わらないため、モチベーションは上がらんが、物を減らすというのはかなり気分が爽快。今年は1年間かけて、家のものを片付けたいと思っているので、なんとか頑張りたい。