断捨離【思い出の品編】 断捨離 2025.04.062025.01.19 年明けから断捨離という名のゴールの見えない旅に出た私。今週末はついに、長年放置していた押し入れに手を付けることにした。この部屋はもともと両親の寝室だった場所。数年かけていろいろと処分してきたけれど、押し入れだけは文字どおりの魔窟。開けてみては「見なかったことに」とそっと閉めるを繰り返し早数年。でも今は違う!捨てモード全開中の勢いに乗れば、きっといけるはず。やるなら今しかない!と気合を入れた。まずは中身を全部引っ張り出す。するとそこにあったのは、昭和感満載のテレビ台。いや、なぜ君が押し入れに収納家具として鎮座しているのだ。 そして、中から出てくるわ出てくるわ、昔の宝物たち。50年前、この家を建てたときの書類や領収書が未だに現役。40年前の家族旅行の宿パンフレットと観光ガイドがそろってる。怖すぎる。さらに、祖父母の葬儀の香典袋や弔電、父のサラリーマン時代の資料、写真、資格認定書……極めつけは、父の謎すぎる「はずれ宝くじ券コレクション」。 いろんなものを吟味した結果、両親がどうしても残したいものだけを厳選して保管。あとのものはゴミ袋10袋分にまとめて、クリーンセンターへお別れしてきた。それにしても、押し入れひとつでこれだけのしんどさ。これから家中を片付けていこうとしているのだが、無謀に思えてきた。すでに心が折れそうである。