今週も、捨てている。
断捨離日記みたいになっているが、しばらくお付き合いたもれ。
前週末にゴミ袋に詰めたものを、土曜日にクリーンセンターに持ち込み廃棄。30キロで300円ナリ。
土曜の午後から日曜にかけて不用品をせっせとゴミ袋に詰め、翌週土曜日にクリーンセンターへ持ち込むというルーティーンができつつある。毎週末クリーンセンターに現れる。そのうちクリーンセンターの人とも顔なじみになるだろう。
今週は居室の押し入れの断捨離を決行。
定期的に入れ替えたりはいるので、ある程度中身は把握しているつもりではあったが、全出ししてみると、一部屋を埋め尽くすほどの荷物の量。なんじゃこりゃ。

この押し入れは普段稼働しているので、必要な物ばかりだと思っていたのだが、全然そんなことはなかった。使ってない物も、この先使う予定のない物も山のように入っている。
一時期ハマっていたハンドメイド用の布や毛糸など材料がスペースの4分の1を占めている。迷ったが結局これは捨てず、別の部屋に移動させて残すことにした。
必要かどうかと問われるとたぶん今の自分には必要ない。だから手放すべきなのだろうが、手放せないものにはブレーキをかける何かがあって、自分の心とじっくり向き合う必要があると私は思っている。それをしないと今回捨てたとしても今後また同じことを繰り返す。
私の場合、本や趣味のものが捨てられないのは、過去の投資を惜しむ気持ちが強いのだと思う。心の隙間を物が埋めている。物を所有していることで、多趣味でアクティブな自分でいられているような安心感が得られているのかもなあ。…そんなことを考えながら、黙々と片付けている。断捨離は奥が深い。