不安の原因を知ること

思うこと

早くも9月も終わりに近づいている。早すぎるー。もうすぐ年末がくる。きっと、あっという間に年が明ける。そう思うと、心底ぞっとするのだが、仕方がない。毎日を精一杯生きていくだけだ。

先週、仕事で想定外のトラブルがあり、まだまだその対応に追われ続けた一週間だった。その影響もあって、心身ともにかなり疲れがたまっている。特に大きいのは精神的な疲労と、今後再び起こるかもしれないことへの不安だ。そしてその不安の原因を振り返ると、私自身に知識が乏しく、「わからない」「知らない」ことに起因している部分が多いのだと気づいた。

人は未知のものに対して不安を抱く。だからこそ、正しい知識を得ること、仕組みを理解すること、根拠を探すことが大切なのだろう。様々な知識や視点を持てば、ストレスとももう少し上手に付き合えるのかもしれない。得体の知れない存在も、見える化されて理解できれば、トラブルに直面したときにも気持ちを少し楽に保てるのではないか。そう考えた結果、あらためてきちんと勉強しようと決意した。

私は子どもの頃から「わからない」という状況がとても嫌いだ。わからないなら少しでもわかりたいし、わかろうとする努力を続けたい。だからこそ、新しいことを学ぶ場面に出会うと、むしろワクワクしてしまう。知らなかった知識に触れたり、これまで理解できなかったことが腑に落ちたりする瞬間は、ちょっとした冒険のようで楽しいのだ。もちろん、すぐに理解できないことも多い。それでも、調べたり人に聞いたりしながら少しずつ霧が晴れていく感覚は、何ものにも代えがたい。

関連書籍をいくつか購入した。今のところ、さっぱりわからないが、いつかピントが合う瞬間があるはず!と信じてがんばりたい。