寒いのか暑いのかさっぱりわからん毎日。着るものに困る。毛布を出したりしまったりの1週間。もうそろそろ、冬の寝具は片付けていいですよね。
4月14日(月)
来週開催されるイベントの運営ミーティングに仕事帰りに代理で出席する。地域を盛り上げようと一生懸命の人たちがいて、こういう人たちのおかげで楽しみを享受できているのだとありがたく思う。
4月15日(火)
また新しい矢が飛んできた。無の心境で過ごす。
4月16日(水)
右脳をテーマにした本を読む。最近「右脳派」とか「左脳派」とかいうのをよく耳にする。医学的にはそれはないらしいので科学的根拠はさておき、右脳の本は興味深い内容だった。わたしは疑うこともなく左脳派だろう。圧倒的に左脳が優位。このしんどさもこれが原因だと言われたらそうでしょうね、というかんじ。
4月17日(木)
社会人ローイングチームの撮影に同行する。カメラマンと一緒にボートに乗せてもらって、ダム湖を選手たちと並走した。人工の湖とはいえ、周囲の自然に囲まれていて、なんだかんだでめちゃくちゃ癒された。風が気持ちよかった~。それにしても、選手の皆さんがとにかくいい人たちばかりで驚き。礼儀正しいし、雰囲気もすごく爽やか。「こういう若い人たちが社会を支えていくんだなぁ」と、ちょっと未来に希望が持てる時間だった。
4月18日(金)
今日は4時間ほど、帳合いの内職作業を手伝った。
冊子の4ページ目と5ページ目の間に、チラシを3枚ひたすら挟み込むという、超・地味&根気のいる作業。我々に課せられたノルマは、まさかの2万冊分。気が遠くなる数字だが、みんなで黙々と手を動かした。
こういう手伝い系の作業は、年に何度か回ってくるのだが、「基本的に仕事優先で。手が空いた人が手伝ってください」というのが社内のスタンス。一見スマートに見えるこの方式も、実際はちょっとした落とし穴がある。
忙しい人は常に自分の業務に追われており、当然ながら手伝う余裕はない。そうなると、結果的に手が空いている人に作業が偏る。さらに、「誰かがやるだろう」という空気が出てくると、無関心や他人任せな雰囲気にもつながってしまう。実際、こういうときに手伝う人と手伝わない人は、だいたい顔ぶれが決まっており、なんとなく“常連”感がある。「〇〇さんって、こういうとき絶対手伝わないよね…」と、誰とは言わないが、内心みんな思っている(たぶん)。ちなみに自分は「手伝わないと思われたくない勢」なので毎回参加しているが、別にヒマなわけではない。自分の仕事は後から残業でなんとかしている。で、そういうときに限って、手伝っていない人がサクッと定時で帰っていくのを見ると、オイちょっと待てと言いたくもなる。
…とまあ、いろいろと見えてしまうのが、こういう全社的な作業の面白さでもあり、人間ドラマでもある。
4月19日(土)
出勤日。昨日に引き続き、内職作業に没頭した。こういう単純作業は、無心になれるので意外と好きだ。どうすれば早くできるか、ミスなく正確に進められるか、自分なりにやり方を工夫して、試行錯誤しながらスピードアップしていけるのが楽しい。ようやく手が慣れてきたころに作業が終わってしまうのが、少し残念。でも、たまにやるから楽しいのであって、これを毎日やれと言われたら…さすがに話は違ってくる。
22歳で新卒入社した会社では、最初の1年近くを“研修”と称して、パン工場の現場に配属された。毎日8時間、ベルトコンベアーで流れてくるパンにハムを載せたり、チーズを振りかけたりと、まさに“ザ・単純作業”の毎日。当時は苦行でしかなかった。若かったから、もっとやってみたい仕事がたくさんあって、それとのギャップがきつかった。でも今なら、あの現場作業ももう少し前向きに楽しめる気がする。とはいえ、50を過ぎた今の体力で、あれを毎日やれるかと問われれば、正直かなりきつい。あれはやはり、22歳だったからこそできた仕事だったのだろう。そんなことを考えながら、今日も黙々とチラシを挟み込んでいた。おかげで、うちの部署に課された2万冊のノルマは無事に完了。地味な作業だが、達成感はしっかりあった。
4月20日(日)
1か月ぶり、2回目のよもぎ蒸し。前回よりも少しましだが、それでも「大変!おマタが火事よ~っ!」と叫びたいほどに、股が熱い。これで正解なのだろうか?ちょっと他の方のよもぎ蒸し体験もしてみたいところ。流派みたいなのもいろいろあるみたいだし。今日も大汗をかく。こんなに汗をかく人もめずらしいみたいだ。
そんな1週間。もうすこしで大型連休。あと少しがんばろう。