朝は寒いのでストーブをつけている。日中は暑いので半袖ですごす。自律神経が迷走している感がすごい。夜中に何度も目が覚めるのをなんとかしたい。
4月21日(月)
タオルケットをひたすら梱包して出荷する。今日は60件分。
15周年の記念アイテムなのだが、こんなにもたくさんの人が買ってくださるのが本当にありがたい。
ファンの皆様に支えられてここまでくることができた。感謝、感謝である。
4月22日(火)
今日もタオルケットの梱包作業と出荷作業。71件分。
ようやくゴールが見えた。長かった。手伝ってくれたスタッフにも感謝。
4月23日(水)
何年かぶりに『あさきゆめみし』(大和和紀)を読み返している。言わずと知れた「源氏物語」を漫画化したもの。
初めて読んだのは中学生くらいだったが、私が古典を好きになったきっかけになった作品のひとつだ。
何度読んでもおもしろい。物語とはいえ、千年以上前から恋愛事情はそれほど大きな変化はなく、純愛、不倫、略奪愛、嫉妬や妬みなど恋愛ほぼ全てのパターンが網羅されている。紫式部は天才だが、これを漫画にした大和先生も本当にすごい。
4月24日(木)
取材のため香川へ行く。松林で、風が吹くたびに松の花粉が飛散し、まるで黄色の霧が立ち込めているような幻想的な現象を目撃。松林を散策しながら頭から黄色い粉をかぶるという恐ろしい経験をした。以来、鼻水とくしゃみがとまらない。
そのあと高松港へ。数年ぶりだが、駅から港にかけて大規模な開発が進んでおり、都会になっていてびっくりした。お土産物店などもおしゃれで、完敗というかんじだ(何に?)
4月25日(金)
行ってみたかったラーメン店へ夜ご飯を食べにいく。不愛想おじいさん店主のワンオペ。ほかの客はインドネシア人。単品でオーダーしたメニューも全部おいしかったが、テーブルの上も床も調味料もすべてが、油でねちょねちょで、知ってる店じゃなかったら二度と行かないレベル。神経質な人は無理だろう。悔しいが美味しい。でも一人で入る勇気はない。
4月26日(土)
夕方、家の近くの海岸を同級生と散歩する。砂浜におりて「水切り」をする52歳。(水切りは水面に向かって回転をかけた石を投げ水面で石を跳ねさせて回数を競うという遊び。)子供の頃は得意だったが、全然できなくなっていた。くやしい。我々の幼少期とは海岸線の位置や形が明らかに変わっているという話をしながら1時間ほど歩く。近年人気のキャンプ場になっているらしく、芝生広場にはたくさんのテントが張られていた。子どもの頃はこの海岸がこんなにおしゃれな感じになるとは夢にも思わなかった。
4月27日(日)
せとうちみなとマルシェへ行く。汗ばむほどの陽気。パンマルシェが大盛況のようで、すごい行列ができていた。パンは集客力あるなあ。パンの行列に参戦する元気はなかったが、マルシェでいろいろ買ったものを、港のベンチで行き交う船を見ながらのんびり食べる。のんきないい一日。
そんな1週間。もうすこしで大型連休。あと少しがんばろう。