日々の記録0815

日々

お盆休み5日目、部屋の掃除にようやく手をつけた。

たんすにもクローゼットにも収まりきれない服が椅子の背にどんどんかけられ、鴨居にハンガーに掛けたカーディガンが10着くらいぶら下がり、畳の上にはいつの間にか仕事の資料や本の山があちこちにできあがっている。机の面積の3分の2を物が占領して、残り3分の1スペースでノートパソコンを開くので、キーボードを打つ手が宙に浮いてめちゃくちゃしんどい。

踏み場がないとまではギリいかないにせよ、毎日やりきれない思いでいっぱいだった。目が覚めたら部屋がスッキリ片付いてたらいいのにな〜ムニャムニャ、と思いながら眠っていた。なら、片付けろって話だ。そんなことは百も承知だが、手をつけたら最後、確実に半日はつぶれるので後回しにしてきた。が、お盆休みも終盤、今日やるしかない!!と腹を括って朝からゴミ袋を片手に仁王立ちする私。

痩せたら着れると未練がましくとっていた服をひたすら捨て、使わないバッグを処分し、何で持ってるんだろう?と不思議だったカッパとかピクニックセットとか不用品をジャンジャン捨てたら、少しだけスッキリした。しかし、もっとドラスティックにやらないと全然物は減らないし、片付かない。右のものを左に動かしているだけのような気がする。

トートバッグだけでも50個近くあって、なんでこんなに??とゾッとした。買ってるからだけど。何万円もするものだとさすがに考えるが、千円くらいのものだと、かわいい〜❤︎と思うとパッと買ってしまう。いいように言えば、即断即決。本もそうだ。読んでない本がまだたくさんあるのに、面白そうと思ったらとりあえず買う。このクセをやめないと同じことの繰り返しだと反省することしきり。

自分的には60点くらいの状態でとりあえず今日は終了。「片付けの基本」という本に、「散らかり放題の悲惨な部屋は、60点を何度かとる楽な気持ちで片付けましょう」と書いてあったからだ。都合のよいところだけを取り入れ、前向きに考えるのが私の長所である。
というものの、本は隣の部屋に移動させただけなので、後日そっちの片づけが残っている。そこを考慮すると明らかに及第点ではないが、目をつぶろう。

嬉しいことに、机の上は何もなくなったので、今、ノートPCを机の中央部分においてキーボードを打っている。ひじが置けるってラクだ!

まあ、机の上にあったものは、カゴに入れて床に置いただけなのだけれど。
マジで右から左に物を動かしただけのような気がする。