北川村「モネの庭」マルモッタンへ行く

いよいよGW。
中には10連休という羨ましい方もいらっしゃるようだが、うちは暦通りの3連休+3日間勤務+4連休。

相変わらず連休前にこぼれた仕事をする以外に特に予定を入れていない私は、前半の連休初日、どしゃ降りの雨の中、ひとり高知県の北川村「モネの庭」マルモッタンへ行ってきた。

これも近々書く予定の紀行文の下調べなので、半分仕事ではあるけれど、プライベートの旅だと自分に言い聞かせて、我が青春のBOOWYをBGMに高速道路をぶっ飛ばす。

今治から片道3時間半。結構遠い。高知までは2時間ほどなのでさほど距離を感じてなかったが、ICを下りて、下道で走る北川村までの道中が長い。(1時間半ほど)しかも、かなり本格的な雨。若干後悔しつつ車を進めたが、無事到着し、園内に入ると気持ちは一気にアガった。

めちゃくちゃ、よい!

北川村「モネの庭」マルモッタンは、印象派の巨匠クロードモネが43歳から生涯の半分を過ごした、フランス・ジヴェルニーで丹誠込めて作り上げた「モネの庭」を再現した庭。帰宅後、私の撮った写真を見た友人が「昔行った時よりもジヴェルニーぽくなってる!!」と感動していた。開園から24年、植物が育ち緑が増えどんどん美しさを増しているようだ。

園内には三つの庭がある。モネといえば…の睡蓮の絵をモチーフにした「水の庭」。四季の花が画家のパレットのように咲く「花の庭」、そして地中海風の「ボルディゲラの庭」だ。どれも特徴的ですばらしい空間だった。晴れていたらベストだったけど、雨でも十分に楽しめた。風情があってそれはそれでよかった。

これで入園料1,000円(大人)は安すぎる。年間入園パスポートは3,000円で、1年間何度でも入園できるというのも心配になるくらい安いと思う。片道3時間半もかからない距離だったら、間違いなく年間パスポートを買って、月イチペースでは訪れたいところだ。季節によって楽しめる植物、お花も景色も全然違って楽しめるだろうし。
本当にいい時間を過ごさせてもらった。いつか薔薇が満開の時期にも行ってみたい。